2021年11月6日現在、公式ヘルプ上に表示されていた注意書きの一文は削除されており確認できなくなっています。ほぼこのトラブルは解決したものと見て間違いないかと思われます。
2021年11月5日現在、Google 広告で「不適切なリンク先」による広告審査落ちが多発しています。
自分の運用しているアカウントでは今のところそれらの挙動は見受けられないのですが、Twitterなどで調べてみると実際にそのようなケースに遭遇している方が散見されます。
今後より深刻化するかは不明ですが、一応公式的にも今回の問題についてアナウンスされていたので情報をまとめておきます。
目次
現状公式ヘルプ上にも下記のような一文が掲載されており、これが日本固有の不具合によるものではないと考えることができます。
翻訳し、重要点をまとめておくと下記のようになります。
- 現時点では回避策なし
- 問題の深刻さはよく理解している
- 技術チームが優先対応している
- バグで審査落ちした分は自動で再審査され配信再開となる
現状回避策などありません。
ただ誤審査され「不適切なリンク先」として審査落ちしたものは自動的に再審査され、アナウンスの一文にもある通り、広告配信が再びできるような状態に戻っているようです。
実際にそのようなケースに遭遇された方が一部始終をツイートされています。
ただし誤審査ではない「不適切なリンク先」と正常に判断され審査落ちとなった広告は当然再審査もされないため、しばらく「不適切なリンク先」による広告の審査落ちや、広告表示オプションの審査落ちについては小まめに、普段以上に気にかけておいた方が良いでしょう。
文責:川手 遼一
