Threadsにおける広告展開の可能性に対するリーク記事について

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噂レベルではありますが、 Threads でも年内には広告枠が展開され、Threads への広告配信が可能になるのではないか?という噂情報が出回っています。

情報参照元:Meta’s Threads expected to have ads this year – Digiday

本記事ではこちらの情報をもとに、現時点での出回っている情報を整理していきます。

1.概要

記事によると、以下の通りです。

  • Threadsに広告が導入される予定が前倒しされ今年の後半に実施予定
  • Metaは広告の配置に関する詳細は不明ながら、ロールアウトのタイムラインに焦点を当てている
  • 広告のベータテストが近々始まる可能性があるが、具体的な開始時期は未定
  • Partnership Ads(パートナーシップ広告)がThreadsに拡張される計画であるが、具体的な日程は未定
  • Threadsの利用者が10億ユーザーに達すると広告が導入される目標が設定されているが、現在の利用者数はまだその目標には遠い

記事内で触れられている10億ユーザーに対する言及は、Threads リリース直後に CEO である Mark Zuckerberg の発言のことを示しており、広告が導入される予定が前倒しされるのであれば、利用者が10億人に達しなかったとしても広告の提供が開始される可能性があるという見方ができそうです。

Mark Zuckerberg の発言 の参照元:https://www.threads.net/@zuck/post/CuW5-eWL34x?hl=ja

ちなみに現時点でのThreads の MAU は150 million(1.5億人)であることから、累計利用者として考えてもまだ10億人には到達していないという風に考えるのが、自然ではないでしょうか。

2.配信可能となった場合に起こりうること

配信可能となった際に起こりうる可能性が高いことについても触れておきます。

  • 一部の代理店限定で先行して配信可能となる可能性(Instagramの際はそうでした)
  • 広告配信面一覧に自動追加(リール追加時のように、Meta広告を配信していると勝手に配信先に追加される可能性があります)
  • 初動は CPM が低い(徐々に狙って配信する方が増え、CPM が高騰する可能性も)
  • 初動は CPM が高い(最低出稿金額が定められていて、逆算すると CPM が高い可能性も)

3.X広告との違い

Threadsを見ていていると、もともとX(旧Twitter)を苦手とされているような方や、芸能人、インフルエンサーの方が多く利用されている印象を個人的には持っています。

同じテキストメディアではある一方、ユーザーのクラスターや傾向の違いなどもあるため、それらも考慮した上でX(旧Twitter)とは異なる広告アプローチが要求されそうです。

4.最後に

今回の記事のもととなったDigidayの記事についてですが、自分は追加で「日本において展開されるのはいつか」についても考える必要があるように思っています。

Threads はローンチから1年かからずすでに多くのユーザー獲得に成功していますが、世界で見ても1億5,000万人とまだまだ小規模な SNS で、日本での利用者もまだごくわずかな印象を持っています。

その点を考慮すると、日本での広告展開にはまだ数年かかるのではないかと思っています。

文責:川手 遼一