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Google 広告は先日から身元確認が完了していない場合でも、広告主名が表示されるように仕様変更を行いました。
今回はその仕様変更の詳細や、今後場合によっては必要となる対応について解説していきます。
VTuberや歌い手の方はこちらの記事もあわせてご参照ください [2023.10.2追記]
YouTube広告経由での身バレを防ぐことは可能なのか
目次
そもそも Google 広告における身元確認は本人確認とも呼ばれ、広告主様のビジネス内容と身元に関する基本的な情報を提供することで、Googleに対して広告主が実在することを証明し、Google 広告の透明性向上(安全かつオープンなインターネットの実現)の実現に対して貢献する取り組みの1つです。
広告主適格性確認プログラムの対象になり、確認プロセスの開始手順が記載されたメールとアカウント内通知が届いた際に適格性確認が完了するフローを踏み、承認されると数日以内に下記ライブラリー上で検索した際に自社の広告が掲載されるようになるほか、一部アセット(ロゴ、社名)を使用できるようになります。
参照:広告の透明性について
直近でその身元確認に下記のような仕様変更が行われています。要点をまとめると、下記の通りです。
- 身元確認が完了していなくても広告主名が表示されるように
- 広告代理店運用の場合、広告代理店名が掲載されることも
- 身元確認が完了していない場合は「広告の透明性について」で検索した際にも広告が表示されない
「1.身元確認が完了していなくても広告主名が表示されるように」で表示される広告主名は「お支払いプロファイル」で設定されている「組織名」が表示されます。
特に「2.広告代理店運用の場合、広告代理店名が掲載されることも」というケースは自分の方で確認する限りでも複数散見されているので、代理店運用でまだ身元確認が完了していない場合は注意が必要です。
「2.仕様変更について」の「広告代理店運用の場合、広告代理店名が掲載されることも」で紹介した通り、これは以前からバグや設定ミスで広告代理店名が表に出てしまうことがありました。
自分も通知が届いた際に、実は設定した際にバグで代理店名が表示されてしまったことがありました。
実はこちらの内容、後々でも修正可能です。修正フローは下記の通りです。
参照:Google 広告の身元確認完了後に反映された情報を変更・修正する方法
実は今年の6月下旬頃から、すでに広告主適格性確認プログラムの対象となり、確認プロセスの開始手順が記載されたメールとアカウント内通知が届かずとも、申請さえすれば本人確認を受けることができるようになっています。
そのため通知がきていなくても、アカウント内の「ツールと設定」>>「料金」>>「広告主様の適格性確認」から申請を行えば広告主名の変更は可能です。
必要情報を揃え「身元確認を開始する」をクリックし、案内にそって設定を進めていけば申請は完了します。
「2.仕様変更について」でも紹介した通り、広告代理店運用である状態にもかかわらず、身元確認をせずそのままにしておくと特定の広告アカウントがどの代理店によって運用されているかが露見してしまうため、通知やメールでの案内がなくとも設定はできるため、早めに設定することをお勧めします。
文責:川手遼一