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先日ツイートした通り、Google は広告のパラメータの1つとして gad(&gad=1)というものを新たに付与し始めているとアナウンスしました。
参照:gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ
以下のような文面もあわせて記載されていることから、まだ本格的な全アカウントでの付与は開始されていないようですが(川手はすでに付与されている事例を確認済)今後広くさまざまな広告に対して付与されることも視野に入れておく必要性があるのではないでしょうか。
gad パラメータは、今後数か月以内に順次リリースされる予定です。そのため、URL に gad パラメータがまだ表示されていない場合があります。
「gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ」より引用
本日はそんな gad パラメータについて解説していきます。
目次
gad(&gad=1)パラメータは、広告コンバージョンの測定精度を高めるために導入されたパラメータの1つで、フラグメント識別子の前に設置され、クエリの最後部に含まれるものになります。
Google は、広告クリック時に経由する URL を URL パラメータ「gad」を使って特定することで、広告コンバージョンの測定精度を高めています。
「gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ」より引用
以下は一般的に「URL」を呼ばれるものを名称ごとに分解したものになりますが、ここでいう「#」の直前に gad パラメータは付与される形となります。
「ADEBiSにおけるダイレクト計測時のトラッキングURL」より引用
ヘルプ上、以下2点のように説明されていることから、現在はまだ付与が実施されていないケースにおいても、今後すべての広告の最終ページ URL に gad パラメータ(&gad=1)は含まれるようになっていくことが想定されます。
gad パラメータは、今後数か月以内に順次リリースされる予定です。そのため、URL に gad パラメータがまだ表示されていない場合があります。
「gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ」より引用
Google 広告からの URL にはすべて、最終ページ URL に「&gad=1」が含まれるようになりました。
「gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ」より引用
Google は事前に、ランディング ページで URL パラメータ &gad の使用が許可されているかどうかの確認を取ることを推奨しています。広告のリンク先として設定している URL の末尾に既存パラメータなどを含めた上で「&gad」を手動でつけてその URL に遷移した際に正常に機能するかどうか(ページが正常に読み込まれるかどうか)を確認する必要があります。
詳細は下記ヘルプ「特別なケース」にも記載されていますので、詳細に確認しながら進めたい場合はそちらをご参照ください。
参照:gad パラメータについて – Google 広告 ヘルプ
「&gad=1」などといったありふれた形の文字列のものであれば、すでに別途ツールなどで使用されているケースなどもあるかと思います。
そういった場合、事前に修正するなどの対応が求められる場合もあるため事前に確認しておくことをオススメします。
また他ツールなどを利用している場合は、今までのデータ処理に少なからず影響が出る可能性も高いため、万全を期す形が良ければ、早めにツール開発元に確認を取るなどした方が良いかもしれません。
また既存の除外処理などにも下記のように影響が出る可能性があります。
ご注意下さい。
文責:川手遼一