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本日は Google アカウントにログインし Google 検索する際、運用中の広告に関する情報が表示される機能、「Google 広告の概要カード」について解説していきます。
本記事ではこの機能に関する概要、メリットとデメリット(リスク)、そして非表示にする方法について解説します。
目次
本機能は「 Google 広告の概要カード」と呼ばれる機能です。

Google は本機能について、次のように説明しています。
Google 検索で、特定のキーワード(「Google 広告」など)または Google 上の広告に関連するキーワードを検索すると、キャンペーンのステータスに関する分析情報が表示されます。
引用元:Google 検索の検索結果に表示される Google 広告の概要カード – Google 広告 ヘルプ
検索結果では、キャンペーンに関する最新の情報(表示回数、クリック数、コンバージョン数、費用など)に加え、キャンペーンのステータス(「有効」、「無効」、「一時停止」など)や、広告がユーザーに表示される例を確認できます。一時停止したキャンペーンについては、Google 広告の概要カードで再開できます。
引用元:Google 検索の検索結果に表示される Google 広告の概要カード – Google 広告 ヘルプ
初めてこの機能を目にして、「なんだこれは?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
この機能は、広告アカウントにアクセスできる権限を持つGoogleアカウントでログインしている場合にのみ表示されます。たとえ他の人がGoogleで同じように検索しても、広告に関する情報が表示されることはないので、ご安心ください。
次にメリット、デメリットについて解説していきます。
表示されることで、以下のようなメリットがあります。
- 実際に関連語句を検索した際に検索結果画面上で広告の異常に気づける
- その場でクイックに広告の編集作業なども可能
- 自分自身の画面でのみ確認可能
- その他大勢の検索結果画面上に同じように表示されているわけではない
表示されることで、以下のようなデメリットがあります。
- Zoom や Google Meet などで検索結果を画面共有する際に情報漏洩につながる可能性がある
- 単純に画面占有率が高く、邪魔
- 「広告に関与していない、自分以外の人間にも見えているのでは?」と関係者から問い合わせがあり、対応が必要になる可能性も
メリットもデメリットもある Google 広告の概要カードですが、設定によって非表示にすることが可能です。
特に「Zoom や Google Meet などにて検索結果画面を画面投影する際に情報漏洩につながる可能性がある」といったケースを回避したい場合、念のため非表示に設定されることをおすすめします。

もしGoogle 広告の概要カードが表示されていないものの、万が一に備えて非表示にしておきたい場合は、直接Googleアカウントの「検索のパーソナライズ」設定画面にアクセスし、(3)以降の流れを参考に設定を進めてください。





検索結果画面をリロードするだけでは、再度Google 広告の概要カードが表示される場合があります。そのため、キャッシュを削除するか、新しいタブで検索するようにしてください。
「検索をパーソナライズ」をオフに設定することにより、検索結果の関連性低下などが起きる可能性が考えられます。実際に設定される際は、あらかじめご了承ください。
文責:川手遼一