「企画」を練る力はどうすれば身につけられるか

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本日はどうすれば「企画」を練る力を身につけられるかというテーマで話してみたいと思います。

今回の記事は下記別記事の続編に当たります。そのためもしよろしければ下記記事を読んでもらった上で目を通して頂いた方が、理解がスムーズになるかと思います。

www.ppc-log.com

 尊敬している企画人

まず自分が尊敬している企画人に、『遊戯王』のカードゲームシステムを作った高橋さんという方がいらっしゃるのですが、高橋さんの情報のアウトプット術が素晴らしく、そちらをまずはご紹介したいと思います。高橋さんは主に facebook を活用しながら情報をアウトプットされています。

自分の考え、発見、気づきを facebook で定期共有

自分の考えや、自分が今ハマっていること、社会的な BIG ニュースを自分の考えで切り開いたものなど、定期的に facebook に投稿されています。例えば、下記は「アルファドリーム倒産」に関する記事についての解説投稿。

他にも、例えば自分がハマっている海外ドラマから、その海外ドラマが成立する映像作品の歴史的文脈についても解説されています。

また高橋さん自身、著作権や商標権に関して非常に精通されていらっしゃいますが、その知識や、自身の一次情報をベースにした facebook 投稿も数多くなされています。

そして世の中がびっくりするような、トリビアの泉的な情報も数多く投稿されています。

www.facebook.com

おそらく高橋さんは、世間と自分の考えが乖離していないことを確認するほか、いかに自分の考えや切り口が、非常にユニークなものであるかについても、かなりこだわっているように思います。高橋さんが大きなニュース記事を取り上げる場合は、既に社会全体に知られたものを取り扱うことも多いのですが、切り口が斬新なため、読むたびに毎回「なるほど…こんな見方が…」ととても驚かされます。

まずは何をすべきか

明日からできることとして、2つのアクションを以下(1)〜(2)にてご紹介します。ご参考になれば幸いです。

(1)尊敬すべき企画人を探す

尊敬すべき、尊敬できる企画人を探されることをおすすめします。手本となるようなことを既に行なっている人の行動を、徹底的に真似るのがもっとも「企画」を練る力を身につける近道です。 なるべく仕事に直結しない、趣味の領域でそういった方を見つける形をオススメします。

例えば食事が好きなら、「ダイオウイカ」「マグマあんかけうどん」などで有名な、吉野家の CFO の田中安人さんに注目してみるなどいいかもしれません。

agenda-note.com

(2)日々思ったこと、企画アイディアを横つながりの強いメディアに投稿

まずは社内日報、 facebook などクローズドな環境で情報発信されることをオススメします。実際に会社の同僚などからフィードバックを直接もらえる可能性もありますし、実際はじめのうちはそういった人たちの声の方が参考になる上、モチベーションに直結するように思います。

最後に

まずは可能な限り大人数からのフィードバックが得られる環境で情報発信を行い、継続してみることをオススメします。そのほうが執筆のモチベーションが高まるだけではなく、「読まれている」という緊張感も生まれ、文章で物事を切り拓く力が上昇します。その結果、良い「企画」が練られるようになってくるはずです。思考の整理技術無くして、「企画」を練る力は身につけるのは困難です。