Microsoft 広告でもバナー形式の広告配信が可能に?

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Microsoft 広告でも直近「ディスプレイ広告」から、バナー形式の広告を入稿・作成できるようになっています。

本日は、主に仕様や注意点について解説していきます。

1.入稿方法について

管理画面にてオーディエンス広告のキャンペーン内広告グループで広告を作成する際、「広告」で「ネイティブ」の隣にある「ディスプレイ」を選択し、「ディスプレイ広告を作成する」を続けていくことで作成可能です。

2.入稿可能なバナーサイズについて

入稿・配信可能なバナーサイズに関する情報が現在ヘルプページ上に案内がなく、個人的に様々な形式のものを入稿し、確かめた範囲での情報となります。

デバイスの形式「標準」で見た限り、以下の通りです。

区分(管理画面上の表記)Microsoft サイトにサービスを提供する資格がありますパートナー トラフィックでサービスを提供する資格があります
入稿・配信可能
バナーサイズ
160 x 600 – スカイスクレイパー (幅広)
300 x 250 – 長方形 (中)
320 x 50 – ランキング1
728 x 90 – ランキング
970 x 250 – ビルボード
120 x 20 – バナー (小)
120 x 600 – スカイスクレイパー
120 x 600 – スカイスクレイパー
168 x 28 – バナー (中)
180 x 150 – 長方形
180 x 150 – 長方形
216 x 36 – バナー (大)
234 x 60 – バナー (半)
234 x 60 – バナー (半)
250 x 250 – 正方形
250 x 250 – 正方形
300 x 50 – バナー
320 x 100 – バナー (大)
320 x 50 – ランキング
336 x 280 – 長方形 (大)
336 x 280 – 長方形 (大)
468 x 60 – バナー (全体)
970 x 90 – スーパー ランキング
著者が管理画面にて「標準」で設定し確認した限り入稿・配信可能なバナーサイズ

デバイスの形式「モバイル」で見た限り、以下の通りです。

区分(管理画面上の表記)Microsoft サイトにサービスを提供する資格がありますパートナー トラフィックでサービスを提供する資格があります
入稿・配信可能
バナーサイズ
320 x 50 – ランキング120 x 20 – バナー (小)
168 x 28 – バナー (中)
216 x 36 – バナー (大)
300 x 50 – バナー
320 x 100 – バナー (大)
320 x 480 – 縦 (スポット)
480 x 320 – 横 (スポット)
著者が管理画面にて「モバイル」で設定し確認した限り入稿・配信可能なバナーサイズ

3.「AIによって生成されたクリエイティブ」という機能

バナー画像がない場合、URLを用いてバナーを生成することが可能です。

ただ、生成精度はそこまで高くないため、現状ではこの機能に頼りすぎずに広告入稿を進めるべきではありません。

広告制作の時間を節約するために、 AI に生成させたクリエイティブをディスプレイ広告に追加することもできます。この AI は、 最終ページ URL に掲載されたテキストや画像を取得して…

引用元:ディスプレイ広告について

4.入稿し、配信されるのか?

実際にバナー形式のものを入稿し配信を開始したところ、広告がインプレッションしていることを確認しています。

ただ現在日本で取り扱い可能な Microsoft 広告の一覧では、ディスプレイ広告(本記事で説明しているバナー形式の広告)の項目で「日本」は明記されていません。

著者撮影(2025.2.18)

今後、情報が追記されていくものと考えられます。

文責:川手 遼一

  1. ただし 320×50 に関しては入稿後に「標準」から「モバイル」になることを確認しています(2025.2.18) ↩︎