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最近外部 LT イベントに参加したり、登壇させていただく機会が増えているので、参加する際に心掛けていることについてお話ししたいと思います。
目次
まず大前提として、 LT イベント、設営しかり運営しかり、めちゃくちゃ大変ですよね。
例えば、ざっと書き出しても当日までに次のようなことを行う必要があります。
- 企画(LT 企画)
- 登壇メンバーの確保
- 予算の確保
- 場所の確保
- 集客準備と管理
- 登壇者間の調整含む当日のタイムスケジュール設定
- もろもろに関する決済管理
また当日会場に入ってからも、色々と行うことがあり大変です。
- 空調調整
- 照明調整
- マイクおよびスピーカーテスト
- スクリーンやプロジェクターの確認とセッティング
- 接続不良や変換ケーブルの不足がないかの確認
- 入場者への飲み物などの配布
- ケータリング管理(最悪ミスると食中毒に)
- 避難時の通路の把握と確認
- 参加者への諸連絡や案内
さらに LT 後の懇親会や二次会などを含めるとより一層…といった形でしょうか。
そういったこともあり、自分は基本的に主催者および設営に尽力されている皆さんにはリスペクトの感情しかありません。
そういったご苦労も知っているので、「自分も何かできないかな…」と常に思い考え、参加するようにしています。
実際椅子のセッティングや片付けを一部手伝ったりすることもあるのですが、イベントのメインは LT ですから、なるべく LT に関連するところでサポートできればと思い行動するように心掛けています。
主に以下4つに関して、なるべく実行しようと心掛けています。
スケジュールが合う限り、知り合いや友人から頼まれた際は積極的に登壇するようにしています。
以下の場合はお断りしていますが、登壇することによるメリットも色々あるため、基本的には登壇するようにしています。
- 直接お会いしたことのない方、面識のない方からの依頼
- 明らかな数合わせや集客そのものが主目的の登壇依頼(登壇する意味がよくわからない類のものなども含む)
- スケジュールの調整が難しい場合
- 本業(広告運用)が忙しい時期の依頼
- トークテーマが得意な領域ではない場合
- 同じイベントや企業のものに何度もお呼ばれしている場合
- その他(まあ…色々)
登壇する最大のメリットは、自分自身が登壇する際に自分が今思っていることや考えていることを中心にお伝えすることが多いのですが、 それに対して賛同を頂けたり、質問をいただくことで自分としても「そういえば…」と補足説明でき、新しい発見につながることが多々あります。
キーマケ川手さん( @RKawtr )
情報のインプットとアウトプットは大切。アウトプットすることでどんどん情報が集まってくるのわかる。 pic.twitter.com/POBNi9wTye
— SEOおたく / LANY (@seootaku) August 23, 2024
特に社外の方から率直に投げかけてもらえる場は自分の場合は貴重なので、そういった経験ができる数少ない場として活用させてもらっています。
「質問する奴は偉い」という有名な格言がありますが、それをただただ愚直に実践している感じです。
質問するやつはとにかく偉い
初めに質問する奴は偉い-次の人が続きやすくなる
馬鹿な質問をする奴は偉い
-質問の内容のハードルを下げる
関係ない質問をする奴は偉い-話が広がる
ポストより引用
直近で参加した「LANY LT大会 #3」に参加した際も井村さん@imura_design に率先して、一番最初に質問させていただきました(井村さん、ご回答ありがとうございます)
そもそも、最初に質問するのってなんか恥ずかしいですし、怖くないですか?注目も浴びますし。
だから質問するんですよ。
自分が重要だとか面白いと思ったものは、そのまま全てポストするようにしています。
理由はシンプルで、自分が重要だとか面白いと思ったものは他の人にとってもそうであることがあるためです。
例えば LT イベントや勉強会に参加すると、一生懸命メモしている人なんかをよく見かけます。
それ、例えば以下のような使い方をされる方も一定いらっしゃるのではないでしょうか。
- 自分で見返す
- 社内共有
- イベントレポート執筆時に使用
ただし、実際にはほとんどのメモがそのまま死蔵してしまうケースも一定あるのではないでしょうか。
「であれば、最初からネット上に書けばいいのでは?」と自分は思うのです。
もちろん、イベントの趣旨や LT の登壇者の方針(投稿や撮影禁止、口外禁止のものなど)に沿うことは大前提として、ハッシュタグが用意されていて、SNS 上での発信が推奨されているようなものであればガンガン書いてしまった方が良いと思います。
あとで自分自身が振り返る際にも、他の人が振り返る際にも使うことができるほか、参加できなかった方も当日の模様を知ることができます。
あるいは、書いたメモをそのままネット上に公開したりことで、「面白そう!次回参加しよ!」という方を増やすことにつながるかもしれません。
また渋谷の一角で、総勢50名程度を対象に行われた LT であったとしても、断片的なメモ情報がネット上を一人歩きすることで、もしかすると数十万人のデバイスに情報が表示され、多くの方が興味を持つことにつながるかもしれません。
そしてそれがめぐりめぐって、「LED薄型歩行者灯器」や「Suicaチャージ機」をデザインしたことで知られる秋田さんのところにまで届くかもしれません。
そういった反響を一番見るのは投稿者自身ですから、投稿者が反響から多くのことを学べるかもしれません。
そういったメリットも色々あるので、自分が重要だとか面白いと思ったものは全部ポストしておくことをオススメします。
撮影 NG の場合を除き、メモ感覚で写真をいっぱい撮るようにしておきます。
自分の場合、会場についた時点から撮ってます。
LT 開始後もです。
LTは次々とスライドが差し込まれて、メモしているうちに話が進んでしまいがちなんですよね。そのため、自分はメモ感覚でスライドを撮影するようにしています。
撮影しておいて、休憩中に見返したり、特に「これは…」と思ったものに関しては、イベントハッシュタグなどを付けて SNS に投稿するようにしています。
最後に、注意していることもあるのでご紹介します。
メモ感覚でポストしたものが想定以上に伸びることもあります。
例えば下記ポストは投稿後24時間で4,000件以上のいいねが集まり、45万impとなりました。
ここまで広がると、まったく LT とは関係のない層にも読まれ、時には横槍を入れられることもあります。中には、登壇者や主催者を傷つけるようなものもあるかもしれません。
また、一定伸びた時点では炎上していなくとも、徐々に投稿内容が炎上していくこともごく稀にあります。
大きくポストが伸び始めた場合、早めに主催者と登壇者に連絡を入れましょう。
断続的に短い時間の中でたくさんポストすることで、一部誤解を招く形で表現してしまうこともあるかもしれません。
そういう場合は、訂正すれば良いのです。
すいません、正確には「CVRが元の112%に改善(1.12倍)」になります(元の値よりも112%増加した、つまり2.12倍になったという意味ではなく)訂正させていただきます。
— 川手 遼一 (@RKawtr) August 24, 2024
たとえば LT にて「あ、この発言は危ないな」と思ったものは書かないようにしています。
また「免責をはった発言もしたけど、それを含めて書いても切り取られたら危ないな」というようなものも、なるべく書かないようにしています。
特に盛り上がっている、高揚感のある会場の雰囲気の中では許容されるような発言や、文脈を踏まえた上での発言では許されるようなものでも、断片的にそれをテキスト化して切り出したものとでは、持つ情報の性質が異なるため、時には許されないことがあります。
自分はそういったものも瞬時に判断できるよう、会場では懇親会までお酒を飲まないようにしています。
文責:川手 遼一