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先日 Amazon 広告のレポート集計を効率化するためのスプレッドシートを作成していた際の事、関数が使えない(具体的には SUMIF 関数など)シーンに立ち合い、ちょっと混乱したので使えなかった理由と、その際の対処法についてまとめておきます。
目次
Amazon広告のレポートは管理画面上「バルク操作」よりダウンロード可能です。
まずは旧アカウントのデータを CSV で出力します。まずアカウントに入り「スポンサー広告」内「一括作業」を開きます。
「一括操作」を開き「バルク操作」よりレポートをダウンロードします。「1.カスタマイズしたスプレッドシートを作成しダウンロードする」より「日付の範囲」から任意で期間を指定し「ダウンロードするスプレッドシートを作成」をクリックします。
「バルク操作」下部に移動し一定時間が経過するとファイルが生成されます。「ダウンロード」からファイルをダウンロードします。
CSV でレポートは出力されダウンロードし確認することが出来ますが、なぜか「数値」ではなく「文字列」としてされているケースがあり、それが原因で関数を使用し数値を集計しようとしても「0」となってしまうケースがあります。
まず Excel の場合ですが、2つ対処法があります。
数値にしたい文字列のセルを選択すると、数値に変換することができます。
「インプレッション数」「クリック数」など、文字列扱いとなっている列を指定し「区切り位置」を設定します。
問題なければ「次へ」をクリックします。
問題なければ「完了」をクリックします。
選択できるのは一列のみですが、数値に変換することができます。
スプレッドシートで処理する場合はもっと楽です。値になっている範囲を含めた範囲を選択し「表示形式」の「書式なしテキスト」を「自動」に変更するだけで関数が機能するようになります。
Amazon 広告を体系的に基礎から学ぶのであれば、まず『Amazon広告“打ち手”大全』を通読することをオススメします。
文責:川手遼一