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昨日 PPC-LOGの別記事「ハッシュタグを含むX広告およびキャンペーンが2025年6月27日深夜24時より配信停止に」でも詳細解説した通り、X にてハッシュタグを含む広告の制限が日本時間2025年6月27日深夜24時より開始されました。
そこで、さっそくハッシュタグを含むX広告を実際に入稿し自腹で配信してみました。
まず結論ですが、以下の通りです。
- ハッシュタグ含む広告に関しては現在すでに強制停止される仕様
- #PR 含む広告も強制停止される仕様
- オーガニック投稿を広告化する手法で入稿した広告も強制停止の対象に
- 川手の場合、入稿したところ一瞬配信されましたが数分で強制停止
- キャンペーン内に1つでもハッシュタグを含まない広告(ポスト)があれば広告キャンペーンの配信自体は継続
本記事ではこれらの詳細について、解説していきます。
目次
まずハッシュタグ広告が制限されるようになった経緯についてですが、以下の通りです。
- 日本時間で6月26日の夕方ごろ、X社の社主であるイーロンマスク氏が「明日から、𝕏の広告で、見た目を損なう悪夢のようなハッシュタグが禁止されます」とポスト1
- 翌日以降、X 公式アカウントが次々と同様の旨を投稿2
- 実際に制限が開始されたことを確認(詳細後述「起きている事象」)
起きている事象としては以下の通りです。
- ハッシュタグ含む広告に関しては強制停止
- #PR 含む広告も強制停止
- オーガニック投稿を広告化する手法で入稿した広告も強制停止
- 川手の場合、入稿したところ一瞬配信されましたが数分で強制停止
実際に複数広告を入稿、検証しました。
ただし結論、ハッシュタグを含んでいる広告に関してはいずれも強制停止となり、ほぼ広告配信できない形となりました。
昨日公開した記事にも書いた通り、以下の通りです。
引用元:ハッシュタグを含むX広告およびキャンペーンが2025年6月27日深夜24時より配信停止に
- そもそもハッシュタグを含む広告配信をしているかどうかの確認
- #PR 含む投稿を広告として使用している場合など、どう取り扱うかの再考が必要(例.第三者配信)
- 補足:WOMJ ガイドラインでは「#PR」のようなハッシュタグでなく、【PR】のように表記することも認められています。
- ハッシュタグを含む広告配信が停止しても問題ないかの確認
- 問題ある場合、ハッシュタグのない広告を新規作成し入稿するなどの対応が必要
- ハッシュタグを含む広告配信が停止する場合の影響確認
- 特に影響が大きい場合など
- ハッシュタグを用いた広告(ポスト)を使ったキャンペーン展開などを予定している場合
- 広告案の再考などが必要
公式発信の情報の中には、以下のような情報も含まれていました。
現在アクティブなキャンペーンで広告クリエイティブのテキスト内にハッシュタグを使用されている場合は、ハッシュタグを除いた新しい広告クリエイティブへの差し替えをお願いいたします
引用元:@MarketingJP のポスト
そのため当初、「ハッシュタグを含む広告が入っているキャンペーンは何かしらの制限の対象となり得るのでは?」とも懸念していましたが、結論そこまで警戒する必要はなく、キャンペーン内に1つでもハッシュタグを含まない広告(ポスト)があれば広告配信自体は継続される仕様でした。
実際に僕自身が作成、配信した広告キャンペーンに関しても、ハッシュタグを含まない広告に関しては問題なく露出していました。
ただし、ハッシュタグを含む広告が露出しなくなることにより、パフォーマンスの低下などの事象が起きることが想定されるため、それらの点については注意が必要です。
文責:川手 遼一
- https://x.com/elonmusk/status/1938156166724653197 ↩︎
- 制限が開始される時間帯についてはアカウントによって異なるものの、日本については最終的に日本時間で2025年6月27日深夜24時より制限開始される旨が投稿されました
https://x.com/MarketingJP/status/1938503892339134846 ↩︎